みなさん、こんにちは!
今回は花の撮影の際に私がおすすめする撮影方法をご紹介します。
どのような写真になるのか?
まずは、今回ご紹介する撮影方法を利用すればどのような写真が撮れるのか作例をご紹介します。
これらの作例の一部を詳しく紹介し、使用したレンズや撮影方法をご紹介します。
花畑は画面いっぱいに!
まず最初はこちらの作例です。
この作例は、標準レンズ(24~70 mm)のレンズを使用しています。
見出しにも記載しましたが、このように小さく、カラフルな花の撮影には、写真いっぱいに花を入れて撮影すると、どこまでも花畑が続いているような印象を与えます。この写真ような写真を撮る際に意識するポイントは3つあります。
- 前ボケ
- ピントの位置
- 日当たり
まず1つ目の前ボケとは、作例でいう以下の部分です。
写真の手前側にあえてボケた空間を作ることで写真に奥行きを作る効果があります。
花の写真を撮影する際にこの前ボケを使用することで、立体的に花を表現することができるので、写真という二次平面が立体視でき、より幻想的な雰囲気を表現できます!
つぎに、ピントの位置です。これは先ほどの前ボケにも関係しているものですが、ピントの位置をどこにするかによって写真のどこに注目させるかが変わります。
今回紹介している写真の場合は、限られた画の中でどこまでも続く花畑を表現したかったので写真の中央にピントを置き、奥をボケさせています。
最後に日当たりですが、これは光源がどの位置にあるかを特に意識します。
後述しますが、花の撮影の場合この光源(外であれば太陽など)を工夫することでかなり写真の雰囲気が変わります。この写真では、全体的に明るい写真が撮りたかったので、昼の日が高い時間帯の撮影しています。
一凛の美しさは逆光を!
次の作例はこちらです。
使用したレンズは、単焦点90 mmのマクロレンズです。
※このレンズについてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので、併せてごらんください。
この作例でお伝えしたいことは1つです。この作例のネモフィラのように、花弁に光が透き通るような花の撮影では、圧倒的に逆光をお勧めします。撮影の際には、被写体の真裏に光源を用意して撮影するとかなりきれいに撮影できます!
魚眼で花撮影
最後にご紹介しますのはこちらです。
使用レンズは単焦点11 mm F2.8の魚眼レンズです。
魚眼レンズの中央に被写体を置くことで、かなり強調された写真を撮ることができます。
※今後、魚眼レンズを使用した作例をご紹介しますので、ぜひご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
花の撮影では、使用レンズ、光源など撮影の仕方によって全く違う写真を撮影することができます。
今回紹介した写真含めて、詳しく撮影方法が知りたいなどありましたら是非コメントください!
コメント
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