みなさん、こんにちは!
今回は、動物園で写真撮影する際の方法とおすすめレンズをご紹介します。
今回の撮影地
今回の投稿で使用する写真は、鹿児島県にある平川動物園で撮影したものです。
※一部別の動物園の写真も含みます※
ここにはで見られる動物の中でも私が好きなのは、コアラとをホワイトタイガー、キリンです☆彡
作例の紹介の際に平川動物園の魅力もご紹介します。
動物園写真での注意点⚠
まずは、動物園で写真を撮る際の注意点をご紹介します。
- 檻がある
- フラッシュ使用禁止
- 目標の動物が見れない時間や日がある
以上大きく分けて3つです。
1の檻は、写真を撮るうえでかなりネックですよね。。。
本来撮影したい動物が檻のせいで上手く撮れないことがあります。しかしこれは、使用するレンズや撮影方法を工夫することで、解決できます。
ただ、2と3に関してはしょうがないとしか言えない部分もあります。そんな中でも対策がないわけでは
ないので、ぜひ後述する撮影方法等を参考にしてください!
檻は消せる!!
動物園で写真撮影をする際に最もネックなのが檻の存在です。
檻の向こう側にはかわいい動物やかっこいい動物がたくさんいるにもかかわらず、撮影できないときはかなりもどかしいですよね。
しかし、以下に紹介する方法で撮影すれば檻を消すことができます!(編集ではありません。)
- 望遠レンズを使う
- 檻にできるだけ近づく
まずは、どのような理屈で檻を消すことができるのか簡単に説明します。
結論としては、檻や金網の隙間から撮影することです。
仮に広角レンズを使用したとしましょう。どれだけ檻に寄って撮影したとしても広角レンズは視野が広いのでどうしても写ってしまします。※詳しい説明は後述します。
以下に35 mm F1.4の広角且つF値がかなり小さめのレンズで檻にできるだけ近づいて撮影した際の作例を紹介します。
使用レンズ
- TTAritizan 35 mm F1.4
写真全体がどこかモヤっとしています。しかも檻に近づきすぎると。。。
この後、檻を猫パンチされました!危険です。。。
檻や網の隙間に照準を!
では、檻や網の隙間に照準を合わせるとはどういうことなのか、以下に図解しました。
各画像でOKとなっている方をご覧ください。
レンズが檻や網の隙間に向いている状態が檻や網の隙間に照準を合わせる撮影方法です。
広角レンズだと檻や網が入ってしまいますが、望遠レンズなら圧縮効果で檻や網は入りませんね!
※ただし、望遠レンズだからと言って檻や網に近づきすぎるには危険ですので、注意ください。
光や背景で撮影を工夫!
檻や網を消す方法はご理解いただけたと思います。
では今度は光や構図を工夫してより迫力ある写真を撮影する方法をご紹介します。
背景の人工物から逃げよう!
動物園に来て、邪魔な檻もある程度消せて動物をきれいに撮影できたと思ったら。。。
背景の檻やアスファルトによって迫力に欠ける写真になってしましました。
この動物の背景に写る人工物を隠す方法はかなり難しいです。生き物の撮影なので、なかなか撮影できないこともあります。(動物の生態が見れるのでそこも楽しいですが!)
この解決方法としては2つあります。
- 人工物から動物が離れたときを根気強く待つ
- どアップで撮影する
1に関しては、撮影したい動物が活発に動く時間を狙って動物園に行くことで解決できたりします。
ただ、私がおすすめする撮影方法は圧党的に2です。動物の顔をぐーーんとアップして撮影してみてください。迫力がとってもありますよ!
光を利用!※人工物も意外といいアクセント
先ほど前述した内容では人工物を避けることをお勧めしましたが、あえて人工物を間接的に入れてみて
もいい写真になります。これは光の当たり方を工夫することで表現できるのでみなさんも挑戦してみて
ください!
これらは、檻の影や檻の柱を入れて撮影してみました。
大型のネコ科はイケメンが多いので、かなりカッコよく撮影することができます!
おすすめレンズ
最後にお勧めのレンズをご紹介します。
やはり望遠レンズであることは欠かせないところですが、そのうえで軽いレンズであることも重要だと思います。動物園では多くの人が来園しますので、三脚などを立てての撮影は迷惑行為となりますので、なかなか三脚を立てて撮影することはできません。必要な要素は以下です。
- 軽い
- 望遠
私が普段使用しているレンズは以下です。
ほかにも軽くて望遠のレンズがあると思いますが、一番使いやすいレンズです!
まとめ
いかがでしょうか。皆さんも動物園で写真撮影する際は、檻や網の消し方、人工物の有無に注意して撮影してみて下さい!
最後に(平川動物園の見どころ)
平川動物園にはかわいいコアラがいます。
ほとんど寝ちゃってますが寝顔もすごくかわいいのですごくお勧めです!
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